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種 苗
果 樹
野 菜
米 麦
花 き
畜 産


種 苗
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  研究開発で夢実現。バイオの力を企業の力に。  
   
  栄養たっぷりの野菜、美しい花、その源になるのはすべて元気な苗です。種から苗に育てる作業は、これまで栽培農家自体が手掛けてきました。しかし最近では分業化が進み、専門の種苗育成業者から仕入れる傾向が強まっています。特に野菜栽培では、苗の需要増大が見込まれるだけに、企業として安定した供給体制をとることが必要とされているのです。法人化することで、規模の拡大を図ると同時に生産するだけでなく、独自のバイオ研究開発力も身に付け、さらに市場開拓することもできます。大手種苗会社と契約を結び全国規模での販売体制をとり、野菜苗生産業者として日本一の生産量を誇る企業も生まれています。  


果 樹
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  それは愛媛で始まった。  
   
  愛媛の農業といえば、まず頭に浮かぶのは「みかん」という方も多いのではないでしょうか。その愛媛みかんの発祥の地といわれているのが、北宇和郡吉田町の立間地区。実は、この地域は日本で初めて農業法人が発足した土地でもあるのです。昭和30年代、全国の生産地はみかん景気に沸き返っていました。立間の好景気も例外ではありません。昭和34年、立間地区では全国に先駆け、節税のために100軒以上のみかん農家が法人化を図ったのです。経営規模が拡大して事業量が多くなれば、一般経営において個人の所得税を支払うよりも、法人として法人税で支払う方が有利となります。農業法人は、税制面でも優遇されているといえるでしょう。カシタ情報(ネタ)はココへカキコだ。  


野 菜
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  野菜を相手にする野菜ビジネス最前線。  
   
  日頃何気なく口にしている野菜。産地まではあまり気にしたことがないかもしれませんが、意外に外国産のものも多く出回っています。近年、輸送・貯蔵技術の発達や安定供給を求める量販店のニーズを背景に、生鮮野菜の輸入が定着してきているのです。その一方で、健康・安全志向を反映して、野菜についても鮮度だけでなく、品質や安心感が求められているのも確かです。生産一辺倒ではなく、消費者の方に顔を向け、減農薬や環境に優しい栽培を心掛けるなど安心度を高める姿勢が、これからの農業の鍵を握ります。世界の産地を相手に考えなければならない野菜ビジネスだからこそ、企業として経営の安定を図り競争力をつけることが大事なのです。  


米 麦
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  「稲作のエ-ジェントという発想。  
   
  「農業は、農家が自力で行うもの」という考え方が、最近では、覆されてきています。農家の人手不足や高齢化に伴って、農地の貸し付けや作業の委託を希望する農家が、かなりのテンポで増えてきているのです。こうした傾向は、特に昔から農業の基本を支えてきた米麦の生産農家に多く見られるようです。そうしたニーズに組織的に対応する農作業受託業務をメインとする法人が愛媛でも大いに活躍しています。農家をやめたいという人や規模を縮小したいという人から農地を借り受けたり、あるいは農作業を請け負うなどして、それぞれに経営規模の拡大を図っています。組織的に実施することにより、施設や機械、労働力の効率的な運用が図れるのです。  


花 き
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  研究開発で夢実現。バイオの力を企業の力に。  
   
  生活にうるおいや安らぎを与えてくれる花。「食べ物」でないだけに、農産物の中でも特別視されがちでした。しかし、今や花は食べ物と同じように毎日の暮らしに空気のように存在するものに変わりつつあります。花の低価格化、大衆化が進み市場が拡大している現代だからこそ、各生産者に、より競争力が求められているのです。花き栽培においても、まず、売ることを考えてから生産することが必要です。顧客のニーズに対して質・量ともにスムーズに対応できる体制をつくるために、地域での連携を図りながらひとつの企業として規模の拡大を図っていかなければなりません。また的確な市場ニーズの把握も必要。消費者と直接接触して肌でニーズを感じるために、生産地に隣接して販売店を設ける法人もいます。  


畜 産
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  「愛情」も「設置」も敵正な投資が不可欠です。  
   
  養鶏、養豚などの畜産分野は、他の生産物に比べ比較的法人経営が多い分野です。何十万羽の鶏や何百頭の豚は、愛情だけでは商品価値の大きい動物には育ちません。畜産は農業の中でも特に施設型といわれ、育成のための鶏舎や豚舎、糞尿処理など公害対策施設も必要。コストダウンのために大規模化を図れば、それだけ設備投資に資金が掛かるのです。減価償却に時間が掛かるだけに、個人での経営には、大きなリスクが伴います。その点、法人化すれば、融資や税制面などで優遇され、健全経営で臨むことができ安心です。資材の購入をはじめとして販売面での交渉などもまとまりやすくなり、信用取引きを含めた有利な条件での取引きも可能になります。  
  生命を計画生産するというダイナミズム。  
   
  牛や豚、鶏、卵_。これらはすべて生命あるもの。生産物といっても、工業製品なら工場生産で計算通りにいきますが、生き物相手の畜産では、いつ何が起こるかわかりません。病気などでロスが出ないような育成と同時に、これからの畜産農家は、商品価値をいかに高められるかをあらゆる段階で考えるメーカーのような存在でなければなりません。ひとつの企業として、生産するだけでなく飼料の仕入れや生産物の販売も市場をにらんで計画的、戦略的に行うことにより、より安定した経営を行うことができるのです。最近では、他社との差別化を図り、全国的にも珍しいダチョウの飼育など新しいマーケットの開拓に独自性を見出す法人も出ています。